ゾエティスの人たち

INTERVIEW

同じ想いを持つたくさんの人と、
犬と猫のよりよい一生に貢献していく。

2021/4/30

  • #コンパニオンアニマルビジネス統括部
  • #マーケティング部

コンパニオンアニマルビジネス統括部マーケティング部

S.F2013年入社

大学で獣医学を修了。大手国内製薬企業での研究職を経て、臨床獣医師に。2009年に動物薬専門企業に転身し、カスタマーサポート、テクニカルサービス(学術スタッフ)などのポジションを経験。2013年にゾエティス・ジャパンに入社し、プロダクトマネージャーとして犬猫の皮膚科製品や抗菌剤などのマーケティングに従事。現在マーケティング部責任者。

メンバーそれぞれの活躍で、
より良い結果が生まれる。

コンパニオンアニマル製品全体の戦略に沿った施策の立案と実行を担当しています。インサイドセールスチームを組織するなどこれまでになかったマーケティング施策を通じ、犬と猫の獣医療に貢献できることに大きなやりがいを感じています。マーケティング部はさまざまな部署と連携しプロジェクトを前進させる役割を担っています。社内外のステークホルダーと協働しながら成果を上げることはたやすくありませんが、メンバーそれぞれの視点からプロジェクトを強化し、より良い結果を生み出すことができるのはエキサイティングな仕事です。そのためには社内外のプレイヤーが最高のパフォーマンスを発揮できるように努めること。それが私の最も重要なミッションだと感じています。

D&Iは必要不可欠な概念。

ゾエティス・ジャパン全体の取り組みにおいて、D&Iチーム『PRISM』のリーダーとしても活動しています。任命された当初は、“D&Iとは何だろう?”というレベルからのスタートでした。D&Iの掲げる「多様性の尊重」はキレイな言葉ですが、実態がよく分からなかったんです。しかし活動を進めていくにつれ、D&Iは良いチームのために必要不可欠な概念だと思うようになりました。チームの多様性とチームの可能性は不可分です。私は、今みえているゴールの向こうへ行きたい。もっと生産性を上げて、良い仕事がしたい。そして、もっと多くの犬と猫の幸福に貢献したい。「急いで行きたければ一人で行きなさい。遠くに行きたければ仲間と行きなさい」という言葉が好きなのですが、それを成し遂げるには、メンバー全員が異なる考えやバックグラウンドを持っていることが尊重されなければいけません。学ぶべきことも課題も多いですが、少しずつ取り組んで、D&Iが当たり前の文化として定着する道筋をつくることが目下の目標です。

自分自身も多くの人に支えられている。

私自身、ワーキングマザーとして仕事と子育ての両立に奔走していますが、幸運なことに家族をはじめ、同僚、上司、ママ友、ご近所の皆さま、息子の先生方など周りから大きな支援をもらい続けています。一人の人間が仕事に取り組むうえで、周囲の理解とサポートがどれほど心強いか、日々実感しています。私は子育てという形でそれを実感していますが、人生には人それぞれ、さまざまなことが起こるもの。もし身近な方が出産や育児をはじめ、何か大きな転機を経験することになったら、男女問わず心から祝福、応援し、仕事とのバランスを取れるようにサポートをしていきたいと思っています。

楽しみながら、仲間とともに。

入社当時の私は、動物たちのよりよい一生に仕事を通じて貢献できることにやりがいを感じていました。仕事に向かうモチベーションのほぼ全てだったと言ってもよいでしょう。しかし今はそれにとどまらず、動物を中心に多くの方とつながったり、協働することにも喜びを感じています。犬・猫、動物たちのご家族、獣医師の先生方、特約店さま、そして社内で共に働く仲間たちのすべてです。以前、当時の上司が、「藤原さんが楽しそうに働いているのは、会社にとってすごく大切なこと」と言ってくださったことがありました。私が前向きに仕事をしている姿がまわりに良い影響を与えるからね、と。とてもうれしい言葉でした。チャレンジすることに怯えずに、関わってくださる多くの方と共に犬と猫のよりよい一生に貢献していく。それは私にとって、言葉に表せないくらい素晴らしいことです。