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VOL.009

フリーストール搾乳牛群におけるマンヘミア ヘモリチカ単独感染による集団肺炎に対する持続型セフチオフル製剤の有効性

INDEX
はじめに
試験概要
結果
まとめ

01はじめに

マンへミア ヘモリチカ単独感染による集団肺炎に対する持続型抗菌剤エクセーデCの有効性を検討しました。

02試験概要

集団感染したフリーストール搾乳牛群にエクセネル注とエクセーデCを投与タップして拡大させる

03結果

新規発症頭数と治療経過タップして拡大させる

55頭の搾乳牛に対する治療コスト比較

70,630円のコスト減タップして拡大させる

04まとめ

  • ・ 過去の事例報告同様、マンヘミア ヘモリチカは急速に牛群内で蔓延し、発症牛における乳量の急激な低下(40~50%低下)、死亡・廃用及び治療に伴う乳廃棄により経済的損失は甚大であった。
  • ・ 持続型セフチオフル製剤”エクセーデC”を使用後、新規発症頭数は減少し、終息に至った。乳休薬設定なし・7日間の有効性持続という特長から、
    1. 再発及び蔓延防止
    2. 廃棄乳代の削減
    3. 労力の軽減
    につながると考えられた。

(出典:益永 大輔ほか: 北海道獣医師会雑誌 第62巻第8号 36: 2018)

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