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VOL.005

持続型抗菌剤の新しい活用法のご提案

INDEX
はじめに
PTIの実践
PTIの実践によるメリット

01はじめに

持続型抗菌剤のメリット

抗菌剤治療により呼吸器症状が改善しても、肺組織はダメージからすぐには回復しません。そのため、再感染のリスクが高く、肺炎が再発するケースがあります。持続型抗菌剤はこの期間をカバーし、1回投与で治療を完了し、さらに再発を軽減します。

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02PTIの実践

持続型抗菌剤の新しい活用方法

  • Post Treatment Interval (PTI):治療後の経過観察期間
    ▶︎持続型抗菌剤投与後、有効濃度が維持されている間は経過観察期間とする。
    ▶︎その期間、基本的には症状が確認されても様子見とし、追加治療は実施しない。
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  • 米国では以下のポイントを考慮し、PTIの理論を実践しています。
    ▶︎回復に向かっている牛を追いかけ、保定し、繰り返し治療すること自体が大きなストレス。
     不必要な治療になっているのでは?適切な回復期間を設けることが必要

03PTIの実践によるメリット

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(出典:Apley, M. D.: Vet Clin Food Anim 31: 441, 2015)

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