有効性と
早期発見・早期治療

細菌性肺炎を呈した豚への有効性(国内臨床試験)

国内農場において臨床試験を行った結果、有効率、臨床スコア、体重推移の全てにおいて効果が認められました。

試験農場

国内3農場

供試対象

体温39.5℃以上を呈しかつ合計臨床スコアが5以上を示した豚120頭

試験設定

対照区およびツラスロマイシン2.5mg/kg投与群の2群に無作為割付を行い、臨床スコアの推移ならびに体重変化を測定。(供試前に肺炎発症豚の鑑定殺を行い、細菌性肺炎であることを確認した。)

ドラクシン® 投与後の有効率

ドラクシン® 投与後の臨床スコアの推移

ドラクシン® 投与後の体重推移

“早期に発見し、豚を守る”

ドラクシン® をより効果的にお使いいただくために

豚の呼吸器症状の度合い
  • ステップ1. 発見

    治療が必要なのはどの豚でしょう。見分けるのは必ずしも簡単でありません。経験豊富な生産者は、1頭1頭を注意深く観察することにより、呼吸器病をしばしば早期に発見できます。初期症状は、鼻漏、流涙、下垂した耳、抑うつや、犬座姿勢などです。腹式呼吸と荒い呼吸は呼吸器病の徴候です。

  • ステップ2. 投与

    初期症状が観察された場合、迅速な処置を講じることが重要です。
    ドラクシンは、1回の投与で肺組織中濃度が高い治療域濃度に達し長時間持続するため、労力のかからない簡便な治療を実現します。また1回の投与で処方・指示の遵守(コンプライアンス)を達成できます。

  • ステップ3. 評価

    投与後の豚を観察し効果を評価します。豚を救うこと、疾病の慢性化を阻止すること、労力をより効率的に使うこと、飼料要求率および平均日増体量(ADG)を改善すること、一頭一頭の豚を守ることにより、最終的な成績改善が期待されます。投与した豚を追跡して行けば、ドラクシンの高い治療効果に気付かれることでしょう。

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