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VOL.016

牛呼吸器病起因菌のセフチオフルに対する薬剤感受性調査―日本および米国での最新報告―

INDEX
日本における調査
米国における調査

01日本における調査

  • ●呼吸器症状を呈している牛、または健康牛の鼻腔スワブから分離されたマンヘミア ヘモリチカおよびパスツレラ ムルトシダに対するセフチオフルのMIC(最小発育阻止濃度)を測定しました。
  • ●調査期間:2015~2019年
日本における調査タップして拡大させる

02米国における調査

  • ●アイオワ州立大学 Veterinary Diagnostic Laboratoryで分離されたマンヘミア ヘモリチカ、パスツレラ ムルトシダおよびヒストフィルス ソムニの各種抗菌剤に対する感受性を調査しました。
  • ●調査期間:2017~2019年
米国における調査タップして拡大させる

日本および米国で実施された薬剤感受性調査から、マンヘミア ヘモリチカを含む牛呼吸器病起因菌の セフチオフルに対する耐性化傾向は認められませんでした。
エクセーデC、エクセネルRTU EZ、エクセネル注の主剤として20年以上にわたって畜産現場で活用されているセフチオフルは、引き続き、牛呼吸器病ターゲット細菌に対して有効であることが示されました。

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