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豚の個体診療(IPC)とは

病気を早く見つけ、
確実な治療アクションを行うプログラム
豚の個体診療(IPC)は普段の飼育と一体何が違うのでしょうか。観察は豚舎から始まり、豚房、豚群を順に見ていきます。病状が悪化する前の早い段階で見つけ出し、適切な治療を早期に行うことで病豚をいち早く回復させることができます。

「8分で学べるIPC」はこちらから

POINT 01
A豚を見つけ出すことがポイント
病豚を早期発見・早期治療できる理由は、病状を軽いものからA・B・C・Eと4つに分類し、それぞれの病状を把握しながら観察しているから。A豚は健康な豚ではなく、病気になってから24~36時間の状態の豚のこと。A豚を見つけ出すことが豚の個体診療において最大のポイントです。
POINT 02
24時間後には治療成功率は50%に
A豚の治療成功率は80~100%とほとんどが治療をすればすぐに回復できます。しかし、なにもしないと24~48時間程度でB豚となり、治療成功率は50%と急激に落ち込みます。たった1日発見が遅れただけで、豚の発育を妨げる原因になってしまうのです。
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