LET'S TRY

実際にやってみよう

大切なのは目線を合わせること

農場スタッフ全員の理解と目線を合わせることは豚の個体診療で高い成果を上げるための重要なカギとなります。

そのため事前にしっかりと農場スタッフ同士で豚の個体診療(IPC)のルールを決めておきましょう。

01
豚の個体診療(IPC)を知ろう

豚の個体診療(IPC)を実施するためには農場スタッフの理解が大切です。

新しいことを始めるには不安がつきもの。まずは豚の個体診療がどんなプログラムなのか、どのようなメリットがあるのかを全員で共有しましょう。

02
ゴールを決めよう

豚の個体診療(IPC)にはへい死率の低下や平均出荷体重の増加などさまざまな評価項目があります。その中でもいちばん評価すべき点であるゴールを決め、共有しましょう。

03
ルールを決めよう

ゴールを決めたら次に、実施日や期間、治療方法など具体的な内容を決めていきましょう。

準備期間や農場スケジュールなどを考慮しながら無理のない設定を行いましょう。

04
目線合わせをしよう

実際に豚舎に入って豚の様子を観察しながら全員で目線合わせを行います。観察は豚舎から豚房、個体と大きいところから小さいところにかけて行います。個人でズレがないよう、観察のやり方も農場スタッフ同士ですり合わせましょう。

05
実際にやってみよう

全ての準備が整ったら豚の個体診療の開始です。観察しながら病豚をA・B・C・E豚と振り分けカウントカードに記入していき、病状ごとに治療を行いましょう。カウントカードのデータは実施後振り返りやすいように一箇所にまとめて管理しましょう。

さらに詳しい説明・裏技はこちら

豚の個体診療(IPC)に使える様々なツールやより詳しい導入方法をご紹介します。

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