ゾエティスの人たち

INTERVIEW

自ら行動を起こせば、必ず受け入れてもらえる。

2021/11/30

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ライブストックビジネス統括部営業部

K.H2006 年入社

2006年ファイザー株式会社 農産事業部へ入社。約10年間コンパニオンアニマルビジネス統括部で九州地区を中心に営業職を経験。2016年に社内のジョブポスティングに応募し、ライブストックビジネス統括部スワインの営業職に転籍。現在、北日本地区の責任者。

農場経営をトータルでサポート。

現在は、畜産・酪農業に携わるライブストックビジネス統括部(以下LS)で、スワイン(豚)の大規模農場を中心に疾病対策をはじめ、業務改善サポートや人事研修サポートなど、各地の担当営業と協業してさまざまな価値提案活動を行っています。また、海外ゲストを招いたシンポジウムなど、国内では得ることのできない情報提供の機会をご提案することもあります。幅広い領域からお客さまのサポートを行うので、直接的な生産成績の改善だけでなく、農場経営そのものをサポートできることは大きなやりがいです。また、LSの活動は日本国内の食料自給率にも繋がる、とても意義のある業務だと感じています。

主体的にキャリアを選択できる「ジョブポスティング」。

私はゾエティス・ジャパンでのキャリアをペットに携わるコンパニオンアニマル統括部(以下CA)でスタートしたのですが、LSへは「ジョブポスティング」という制度で自ら手を挙げて異動しました。ジョブポスティングとは社内へ向けて異動を公募する制度で、所属部署の承認がなくても個人の裁量で応募することができます。LSでの募集を見つけたとき、ちょうど自分の可能性を模索していた時期だったので、まったく新しい領域への挑戦に強く興味を惹かれました。さらに地元である熊本県での募集だったことにも不思議な縁を感じました。CAとLS、両方を知る先輩に相談すると「迷っているならチャレンジすべき」と後押しもいただき、思い切って応募に踏み切ったのです。

領域が違っても本質は同じ。

CAとLSは同じ社内とはいえ、まったくの別世界です。外から見れば社内の異動ですが、自分の心境としては異業種への転職と同じ。新たな環境に馴染めるか、不安もありました。でもそれはすぐに良い意味で裏切られ、メンバーには非常に暖かく迎えていただきました。ただ、業務については専門性の違いが大きすぎて、慣れるまでは大変でした。10年間積み上げてきたCAでの知識がほとんど通じませんし、CAでのお客さまは獣医師の方々でしたが、LSでは農場経営者の方々。コミュニケーションの取り方にも大きな違いがありました。ゾエティスは社内研修が充実しているので、それを活用したり、前任者へ相談したり、試行錯誤の日々でした。ただ本質的な役割はCAもLSも同じです。ゾエティスのサービスを通じ、動物に関わるすべての方のQOL向上を目指す。業界のリーダーとして求められるレベルは高いですが、応えていくことが私たちの使命。その思いが一層強くなりました。

違いがあって、当たり前。

ゾエティスに入社したとき、最初に驚いたことは、自由な発言、活発な意見交換がなされる文化でした。その発言や意見を誰も否定することなく受け止め、みんなで真剣に考える。個性があって当たり前という考えのもと、そういった雰囲気が文化として定着しているのです。また、自分自身の経験から、ジョブポスティングもキャリア形成として非常に良い制度だと思っています。同じ会社で違う経験、視点を持つ方との人事交流は必ずプラスになります。ゾエティスでは自ら行動を起こせば、必ず誰かが反応してくれます。何かやりたいと思えば、サポートしてくれる環境も整っています。ぜひ積極的に活用して、どんどんチャレンジしてほしいです。