ゾエティスの人たち

INTERVIEW

違いを受け入れる
社風を活かして、
D&Iの実現を目指す。

2021/11/30

  • #ライブストックビジネス統括部
  • #マーケティング部

ライブストックビジネス統括部マーケティング部

K.N2007 年入社

農学部を卒業後、乳業メーカーで新製品の企画開発を担当。先輩たちが自信を持って働く姿に憧れ、ビジネスを学ぶため米国に留学。大学院を卒業後、そのまま米国で就職し、生化学メーカーの営業職としての経験を得る。2007年に帰国し、ゾエティス・ジャパンの前身であるファイザー株式会社に入社。コンパニオンアニマル統括部 マーケティング部 プロダクトマネージャーを経て、2015年から現在までライブストックのマーケティング部に所属。8ヶ月間の産休育休の取得経験あり。

ゾエティスは自分らしく働ける場所。

古い慣習やしきたりにとらわれず、自分らしく働けること。これは、私が米国から帰国して日本で求職活動をしていた際、企業に求めていたことです。いくつか訪問した中で、最も雰囲気が良く、ここだ!と感じた企業がゾエティスでした。まだ社員ではない私に対しても、笑顔でドアを押さえて待っていてくれる社員の方を見て、こんな人たちと一緒に働きたいと思ったのです。入社して数年経った今でも、その印象は変わっていません。また、ゾエティスにはワーキングマザー・ワーキングファザーが多くいるため、子育てしながら働くことへの理解や制度が整っています。子どもがまだ手のかかっていた頃は、同僚が進んで業務を手伝ってくれたこともありました。価値観やライフスタイルの違いを受け入れる社風に支えられ、結婚や出産後も変わらず自分らしく働き続けることができています。

デジタルマーケティングで畜産業界の課題を解決する。

私は現在、牛や豚の薬を扱うライブストック部門のデジタルマーケティングを担当しています。乳牛や肉牛、豚を飼養している生産者の方々や動物たちの健康管理を行う獣医の先生方にゾエティス製品に関する情報をお届けするため、Webサイトやメールなどを使った企画を立案し、実行する業務です。また、マーケティング施策や営業活動の支援のためにゾエティス本社が導入しているデジタルプラットフォームを日本で活用するプロジェクトにも携わっています。これまでになかった最先端のプラットフォームを駆使して畜産業界の課題を解決するため、国内外の同僚や協力ベンダーと協議しながらプロジェクトへ取り組んでいます。畜産業界にとってデジタルマーケティングは比較的新しい手法です。仮説と検証を繰り返しながら、未知の領域を切り拓いていくことにやりがいを感じています。

同じ企業にいながら、幅広いキャリアを描いていける。

入社から現在まで、ずっとマーケティングに携わってきましたが、犬や猫といったペット用の薬を取り扱うコンパニオンアニマルの部門から、牛や豚の薬を扱うライブストックへ異動しました。同じマーケティングでも、業界ごとにお客さまは異なり、お客さまが抱えている課題や重視しているポイントも変わります。異なるふたつの業界のマーケティングに携わることで、マーケターとしての経験値を高めることができました。ゾエティスでは、私のように同じ職種でありながら部門を変えてキャリアを重ねていくことは珍しくありません。中にはそれまでの経歴とはまったく異なる職種にチャレンジする方もいます。ゾエティスは多くの製品やサービスを持ち、それらを提供する業界が多岐にわたっているからこそ、同じ企業にいながら様々なキャリアプランを描くことができるのです。

D&Iに向かって変化していく私たち。

ゾエティスには『PRISM』というダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を推進するチームがあり、私もメンバーとして活動に参加しています。ゾエティスは今、D&Iを実現するために変化している最中です。ノンオフィスワークや育児休暇などの制度はここ数年で活用実績が増えています。女性メンバーが多かった『PRISM』にも、男性メンバーの姿が目立つようになりました。少しずつでありますが、社員全体の意識と行動がD&Iに向かって動き始めているように感じています。その中で私自身にできること、『PRISM』全体としてできることはまだまだたくさんあります。価値観の違いやライフスタイルを受け入れるゾエティスの社風を活かしながら、より多くの人が自分らしく働ける制度や文化を築いていきたいです。