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サイトポイント

イヌ化抗イヌIL-31モノクローナル抗体製剤

特長

  • サイトポイントはイヌ化抗イヌインターロイキン-31(IL-31)モノクローナル抗体製剤である。有効成分のロキベトマブは、犬において掻痒を惹起する主要なサイトカインであるIL-31を中和し、犬アトピー性皮膚炎に伴う症状やアレルギー性皮膚炎に伴う掻痒を緩和する。


成分・分量

本剤 1mL中

  • 品名:サイトポイント10 / サイトポイント20 / サイトポイント30 / サイトポイント40
  • 主剤:ロキベトマブ溶液(ロキベトマブとして)
  • 含量:10㎎,20㎎,30㎎,40㎎
  • 溶剤:製剤用緩衝液(残量)


効能・効果

犬:アトピー性皮膚炎に伴う症状の緩和、アレルギー性皮膚炎に伴う掻痒の緩和


用法・用量

ロキベトマブとして体重1kgあたり1mgを基準量として、1ヵ月に1回、皮下投与する。
体重1.5kg以上3kg未満の犬に対しては、10mgバイアルから体重1kg当たり0.1mLを正確に測り取り、0.1mL単位で投与する。
体重3kgから80kgの犬に対しては次の投与早見表による。1回の投与にバイアルの全量を投与する。40.1kg以上の犬に対して、あるいは投与早見表に示すバイアルが利用できない場合は、体重に応じて1回の投与に複数のバイアルを組み合わせて使用する。その場合は、必要なバイアルの全量を一本のシリンジに吸引して(2mL)投与する。


包装

サイトポイント10(1mL×2本、ガラスバイアル入)
サイトポイント20(1mL×2本、ガラスバイアル入)
サイトポイント30(1mL×2本、ガラスバイアル入)
サイトポイント40(1mL×2本、ガラスバイアル入)

ここからは要指示医薬品を含む動物用医薬品に関する情報を提供しています。

獣医療関係者を対象に、日本国内で動物用医薬品を適正に使用いただくため、日本の承認に基づき作成されています。

獣医療行為に携わっている方を対象にしており、一般の方、日本国外の方に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。

※要指示薬は獣医師等の処方箋・指示により使用してください。

獣医師・獣医療関係者 一般の方